親子面接は、15分程度です。保護者に対しては、学校への理解、キリスト教主義について、質問と要望があるかなど聞かれます。子どもに対しては、得意なこと、宝物は何か、魔法が使えるとしたらどんな魔法が使いたいかなど、子ども自身もわくわくするような楽しい質問が多いですが、なぜそう思うのかと掘り下げて聞かれます。理由も言えること、大きな声で覇気を持って受け答えすることが必要です。

学校情報
学校名 | 同志社小学校 |
---|---|
住所 | 京都府京都市左京区岩倉大鷲町89番地1号 |
電話番号 | 075-706-7786 |
設立 | 2006年 |
URL | https://www.doshisha-ele.ed.jp/ |
受験情報
募集人数 | 男女約60名 |
---|---|
出願受付 | 【インターネット出願】 【入学試験】 【合格発表】 |
入試内容
①親子面接・口頭試問
②ペーパーテスト
20名ずつ月齢ごとにグループ分けされ40分間実施されます。訂正は消しゴムでも×でも大丈夫です。例題のみ前に掲示されますが、全ての問題で掲示はされません。幅広い単元から出題され、複合的な問題が多いです。数量の問題では、単に数が多い少ないを判断する問題だけでなく、50円玉と10円玉などで買い物がたくさんできる選択肢はどれかという形式で多少判断が出題されています。お金の価値が理解できていないと正解しない問題です。
③運動考査
ペーパーテストと同じく40分間、運動考査が行われます。ペーパーテスト同様に幅広い種目が出題されます。かけっこ・ケンパ・跳び箱・鉄棒・ボール・マット・体支持です。一つ一つの科目の指示も多く出されます。例えば、鉄棒は足抜きまわり、前回り、ぶら下り、体支持などです。かけっこは、ミニハードル跳び越し(スキップで進んで跳ぶ)先生が旗を上げたらスタートし、コーンまで走ったら置いてあるボールをネットに入れるなどの指示があります。正しく聞き取り手順通りすることが求められます。
同志社小学校の合格体験記

R・N さん
小学校受験を決意したきっかけ
幼稚園を決める時、見学と体験を通して娘が自ら行きたいと感じる所に入園させていただき、充実した日々を送っています。小学校も幅広い選択肢から彼女の個性に合った学校を選びたいと、受験を視野に入れました。
合格するために大切にしてきたこと
娘と一緒に家族も楽しく学ぶようにしていました。TAMでは受験に臨むために必要なノウハウが盛りだくさん楽しいカリキュラムに組み込まれており、「いざ!お勉強、お受験!」と言うよりは、学びを日常の素敵な習慣にしてくれます。TAMに行く時は「楽しんで行ってらっしゃい!」と送り出し、帰ってきたら、「何が1番楽しかった?」と聞いて、娘がわくわくしながら学んでいるのを家族で共有していました。また、志望校を決める為に、見学や体験会にできるだけ家族で足を運び、娘が実体験から主体的に学校を選べるようにしていました。娘の個性をよくよく観察し、どの小学校が彼女に合うのか、親が一方的に決めるのでなく、娘の意見をしっかりと聞くようにしていました。行きたい小学校が明確になってくると、受験の意味や、受験に向けた学びをTAMで続けているのだと本人も自覚しながら取り組む事が出来ました。
大変だったこと・苦労したこと
どの小学校もそれぞれ本当に魅力的で、志望校を決める際にとても迷いました。TAMが主催してくれる数多くの説明会や親子で参加できる体験会のおかげで、じっくりと考えて決める事ができました。また、子どもは楽しく学びを進めていましたが、親として不安を感じる事が度々ありました。そんな時にはTAMの父母セミナーに何度も心を支えていただきました。
受験してよかったこと
娘にとっては、常に順風満帆ではない事を経験する良い機会になりました。体調管理の大切さや、うまくいかない時の感情のコントロールを、幼いながらに体感する事ができました。そして何より、TAMでのお友達と一緒に目標に向かって楽しく学べる事が嬉しく、心強く、いつも励まし合いながら前進する事が出来たのが良かったです。親としては、娘の個性にしっかりと向き合い、彼女の「未来」を見据えて「今」に一生懸命になれた事、TAMで受験生の親になられた方々とお会いする中で、自分自身を寛容な心で受け入れられた事が良い経験になりました。
TAMで印象に残っていること
1番は先生方がとても魅力的で尊数できる事です。いつも家族のように子どもたちに寄り添って学ばせてくださり、愛情を持って叱咤激励してくださいました。娘はいつかTAMの先生方のようになりたい、と思いながら通っていましたし、何より毎回、「楽しかった~!」と言いながら教室を出てくる姿を見て、親の疲れも吹き飛びました。また、TAMでは両親へのサポートも手厚く、受験だけに拘らず、何かと心配の絶えない子育て全般のサポートはもちろん、TAMの様々なセミナーを通して人間的に成長させて頂けたことも感謝しております。
これから活かしていきたいこと・これからも大切にしたいこと
TAMで教えて頂いた学ぶことの楽しさを忘れずに、わくわくしながら新たな挑戦を続けて行きたいです。
これから受験される方へアドバイス
受験を視野に入れた時、家族の在り方、それぞれの生き方を考えさせてくれるチャンスだと思います。子どもがどのように成長して、社会でどんな役割を担い、我が子にとって、家族にとって、何が本当に幸せなのか、を改めて考える機会になると思います。是非、TAMの先生方に会って、お話しされてみてはいかがでしょうか?素敵な未来が見えてくると思います。

Y・O さん
年中の夏、 受験を迷っていたときにTAMの無料体験を受けました。あたたかい教室の雰囲気や子ども達に愛情を持って接しておられる先生方の姿を見て、また楽しみながら学ぶことを目指すというお話に共感しすぐに入塾を決めました。それから受験までは、直近の成績にこだわらず入試1か月前に合格点がとれるような勉強計画をたて直前期に成績を伸ばしました。やる気や勉強効率を上げるため、様々な工夫をしました。8時頃には寝るようにというTAMの先生からのアドバイスを実践し、その分朝に勉強の時間をあてることにより格段と効率が上がりました。
とは言え成績を上げる事と楽しみながら学ばせる事の両立は難しく、焦りから親の私も教え方がきつくなる事がありました。いつも寝ながら笑っていた娘が叫んでいるのを見て、本末転倒になっているのではないかと反省し悩んだ事もありました。
そんな入試日が近づくにつれ追い込まれる感じも、成績に一喜一憂したことも、今思えばとても楽しく貴重な思い出です。これからにつながる勉強や経験をできればと思い受験しましたが、親子共にその経験から成長できたこと、何より家族でやり遂げた達成感と充実感を思い出すと、この選択をしてよかったなと思います。娘が受験を通して規則正しい生活リズムや勉強習慣が身についたように、親である私たちも受験がきっかけで今まで漠然としていた娘へ対する教育方針をまとめられたと感じています。
小学校受験では、合否に関わらずここまでやり遂げたのだという自信を持ち子どもを褒めてあげて、そこで得た経験をどう活かすが大事だと思います。子どもにとって本当に大切なのはこれからだと思います。

R・T さん
受験は親子で成長するチャンス。
子どもと向き合う良いきっかけになります。
いつも子どもに対して真剣に向き合い、肯定の言葉をかけてくださったTAMの先生方には感謝でいっぱいです。娘は初めての場所が苦手で人見知りをする子でしたが、TAMには最初から一度も嫌がらず、楽しく通い続けられました。勉強だけに留まらない、「努力すれば報われる」という成功体験を重ねることを大切にする指導も、ありがたかったです。
娘は自分の解答に自信が持てず迷ってしまうこともありましたが、受験勉強を通してたくさん褒めてもらったことで、受験本番を迎える頃にはそれも克服することができました。また、緊張する性格も、受験が終わるとずいぶんと変わり、今では積極的に話しかけるなど、その変化に驚いているところです。
これも受験という経験をきっかけに成長できたことだと思っております。小学校に入学した後も子どもと向き合い続け、ともに成長していきたいです。
同志社小学校の受験傾向に対する対策
①親子面接・口頭試問

親子面接では、保護者は学校の理解とキリスト教主義について事前に認識を深め、質問に答える準備を行いましょう。子どもは普段から得意なことや質問への答えを大きな声で明確に表現できるように、普段から練習を行いたいです。ご家庭内で興味関心に合った活動をさせるようにし、さらに「どうして?」と子どもの思いを尊重し会話を大切にすることで自己表現力を養い、想像力を刺激しましょう。コミュニケーションを通じて子どもをサポートし、自信を持たせる環境を整え、受験に向けた準備を行ないましょう。
②ペーパーテスト

様々な思考力を問う問題が出題されますので、まずは身の回りのものや季節、動物など身近なテーマを通じて知識を学び、理解を深めていきましょう。簡単なクイズやパズルに取り組むことで考える練習を行い、成し遂げたことや頑張ったことを褒め、自信をつけるサポートを行うことが大事です。
また、お子さんと日常の出来事や感じたことについて普段から話し合うことで、言葉の理解と自己表現が伸びます。様々な言葉や物に対する興味を引き出し、受験に向けた基盤を築いていきましょう。
③運動考査

縄跳びの練習は、歌やリズムを合わせながら楽しく練習すると良いです。
また、指示を守るために、日ごろから家庭や保育園、幼稚園などで指示に従う練習を行います。遊びの中でルールを守ることを意識し、協力して活動する経験を重ねます。分かりやすいように指示を出してあげましょう。
これらの対策は、楽しさを持って取り組むことが重要です。幼児は遊びを通じて学びますので、愛情を込めて応援し、自信を持って挑戦できる環境を提供してください。
同志社小学校の特訓コース

ハイレベル特訓コース
主な受験校の対策ページ
実施教室
同志社小学校合格へ向けて
同志社小学校の考査内容は、ペーパープリントでは、見る力、聞く力、思考力が必要で時間内に答えを出す処理能力スピードが求められます。行動観察では、初めて会った友達と協力する姿勢や状況を判断し行動する力、想像力を豊かにし活動する力が必要になります。運動考査は、幅広い種目から出題されます。また、親の面接では『子育てで大切にしていることは何か』など質問されます。保護者も一緒に成長する気持ちが大切になってきます。これらの受験対策をご家庭内でとなると、保護者の方々も大変ですよね。無理に知識を詰め込むのではなく、TAMで学ぶ楽しさを親子で重ねていきましょう
よくある質問
体験の申し込み、入会はいつできますか?
いずれも随時承っておりますが、クラスや日時によって満席等の場合はお断りさせていただく事がございます。あらかじめお申込みの上、お越しください。
授業を見学する事はできますか?
全教室モニターを設置していますので、待合室にてご覧いただけます。
授業を欠席した場合はどうなりますか?
事前にご連絡いただけましたら、振替が可能です。ただし、日程や出席人数により対応いたしかねる場合がございます。
授業の間、親と離れられるか、じっと座っていられるか、心配です。
少しずつ慣れていただけるよう、無理なくサポートいたします。また、幼児の特性を活かした独自のカリキュラムとなっておりますので、様々な活動を交えながら楽しく学んでいただけます。