考査は10~30人1グループで行われ、日本語共通ペーパーテストが全員に出題されます。さらに、英語または日本語を選択して答えるペーパーテストもあります。出題内容は話の記憶、数量、推理、思考、常識、図形、言語など幅広い領域が含まれます。一部の問題は音声で出題されることもあります。また、この試験では言葉の理解力や伝える力、年齢に相応の知識、語彙力、学ぶ姿勢などが評価されます。
学校情報
学校名 | 同志社国際学院初等部 |
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住所 | 京都府木津川市木津川台7丁目31番地1号 |
電話番号 | 0774-71-0810 |
設立 | 2011年 |
URL | https://www.dia.doshisha.ac.jp/ |
受験情報
募集人数 | 男女約60名(同志社幼稚園からの内部進学者および、地域枠を含む) |
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出願受付 | 【インターネット出願】 【入学試験】 【合格発表】 |
入試内容
①ペーパーテスト
②グループアクティビティ
受験は男女混合のグループで行われます。グループによっては男女が1名ずつしかいない場合もあります。グループには折る・切る・ひもを通すなど手先を使う課題が出題されます。また、絵画については指示されたものを描き、紙に自分の名前を書いて提出するという時もありました。さらに2020年入試以前は運動テスト(ボール・フープ・かけっこ等)も行われていました。
③親子面接・個別面接
親子面接(基本的にはご両親とお子様が参加)は考査の数日前に行われます。1家庭あたりの面接時間は約20分です。保護者には同志社の教育理念や良心教育への理解と協力、志望理由、家庭の教育方針などについて質問があります。お子様には願書への記入事項や日常生活についてなど、多くの質問があります(掘り下げて質問されることが多いです)。面接ではお子様の話す態度や内容が重要視されます。
同志社国際学院初等部の合格体験記
家原 唯心さん さん
合格に向けて大切にしてきたことは、「家族一丸で」ということです。TAMへの送迎も含め、受験は両親のどちらかがつきっきりになりますが、そんな中でも役割分担をして家族みんなで協力して挑みました。夫婦で子育てについて考え話し合ういい機会になりましたし、子ども自身も、努力し結果が出ることの喜びや悔しさを感じ成長できたのではないかと思います。
一貫校で今後の受験にとらわれずに好きなことをたくさんさせてあげたい、プリスクールで培った英語力を活かせるのなら、と夫婦で話し合ったことが受験を決めたきっかけでした。子どもの中で人生を左右する経験の1つであるお受験。でもここがゴールではないのです。この経験を活かして、今後娘には自分の道を切り拓く努力を惜しみなくしてほしいなと思います。
授業はじめに教室に入ることができず悩むこともありましたが、毎回TAMの先生方は優しく明るく声かけをしてくださり、とてもありがたかったです。特にギャラクシー教室の金子先生は、どんな時でも広い心でドンと構えて迎え入れてくださり、お話しするたびに安心させていただきました。受験校で悩んだときも、親子面接で失敗をして少しパニックになってしまったときも、あいまいな返答ではなくはっきりと背中を押していただいたことで不安が解消され、気持ちを切り替えることが出来たのです。
姉妹2人の受験を経験しましたが、子どもが違えばまた違う苦労がありました。でもその苦労、不安を全て理解してくれる先生方がTAMにはいます。本当に心強い味方です。
山本 理菜 さん
周りと比べず、子どもの気持ちを優先する。
そうすれば、きっと前向きに学んでくれるはずです。
二人目受験だったので、ある程度はペースをつかめているつもりでしたが、そううまくいくものではありませんね。気を付けても周りと比べてしまいそうになる自分自身に悩んだこともありました。でも、受験勉強は「周りがどうか」ではなく「娘がどうか」。本人が楽しく学んだり、自らがんばろうとすることが大切だと信じて、娘の気持ちを優先して、じっくりと見守ることを心に決めていました。
印象に残っているのは、1日がかりの講習会。「そんな長時間、集中できるかな」と不安でしたが、本人が「めっちゃ楽しかった!」と満面の笑みで帰ってきた日のことです。その姿を見て、TAMに娘を任せてよかったと心底思いました。私の想いを尊重して、最後まで娘に「たのしく・あそびながら・まなぶ」の理念で接してくださったTAMの明るい先生方には、感謝しかありません。
宇田 健太郎 さん
自宅からTAMの教室までは距離があり、子どものモチベーションが下がっている時に本人のやる気を引き出すのは少し大変でした。子どもの気持ちを尊重し、苦手なことでもいかに楽しみながら経験を得ていくかという視点を大切にしてきました。 子どものフォローだけでなく、親に対しても常に親身になってお話を聞いてくださりTAMの先生方には感謝しております。その中でも、特に印象に残っているのは親子面接の練習です。本番同様の雰囲気でしてくださり、丁寧なフィードバックも頂けたので、その練習のおかげで緊張せず本番が迎えられました。面接に限らず、受験では親の緊張は子どもにも伝わるので、親も一緒に楽しみながら学ぶことが大切かなと思います。 小学校受験を通して、親子で1つの目標に向かって頑張れたことで「コツコツ努力することで、出来ないことが出来るようになるんだ!」ということを改めて実感し、その大切さを体得することができました。子どもにとっても私たち親にとっても、それは何事も同じだと思います。これからもそこを大切にしていきたいです。
同志社国際学院初等部の受験傾向に対する対策
①ペーパーテスト
ペーパーテストでは、記憶、言語、数量、図形、思考、常識など、幅広い領域から出題されます。年によって変化もあるため、基本問題から応用問題までしっかりと準備することが必要です。
特に話の記憶問題は肉声ではないため、集中して話を聞き、聞いたことをしっかりと整理する力が必要です。自分の言葉で要点を把握し、正確に答えることが求められます。
家庭学習では、日常的な学びを大切にし、知識や言語能力を伸ばすための練習を行いましょう。また、思考力を養うために問題を解く練習や、図形を理解するための活動も取り入れると良いでしょう。
②グループアクティビティ
行動観察では、自分の考えを言葉で表現し、お友達の意見も聞き入れながら、みんなで一緒に楽しみながら活動することが重要です。コミュニケーション能力が求められる場面となります。初めてのお友達と関わる機会を増やし、経験を積むことで、コミュニケーション力を育みましょう。
日常の生活や遊びの中で、協力して活動したり、意見を尊重しあったりする環境を整えることが大切です。また、親子でのコミュニケーションも重要であり、子どもの意見や感情をしっかり聞いて受け止めることで、子どもたちが自信を持ってコミュニケーションできるようサポートしましょう。
③親子面接・個別面接
日常生活の中で、絵本の読み聞かせや話を聞く姿勢、家族との会話、自分の思っていることを話すなど、正しい日本語を使うことを意識しましょう。
個別面接では一般的な名前や幼稚園(保育園)の名前、絵に描かれている様子を見てよくない子を見つけ、なぜよくないのかを答えることもあります。
こうした問題に対応するために、TAMでは6月ごろから会員さま限定の三者模擬面接講座も行っており、模擬面接を通じてお子さんの対話力や表現力を向上させています。
同志社国際学院初等部の特訓コース
同志社国際学院初等部特訓コース
実施教室
同志社国際学院初等部合格へ向けて
我が子が豊かな経験をし、伸び伸び育ってほしいという願いを保護者の皆さんはお持ちです。その願いを叶える為には、大切な小学校生活を素晴らしい環境のもとで過ごしてほしいというのがご両親の望みではないでしょうか。その最高の教育環境を保護者として考え選択し、そして我が子が自分の夢に向かってしっかり歩んでくれたら。これほどご両親にとって幸せなことはありませんね。
同志社国際学院初等部という素晴らしい小学校に合格していただけるよう、年長児の4月より特訓コースを開講しております。教室での講演会や個別相談会など直接先生方にお会いしてお話を伺っていただく機会もございます。
お子様の無限の可能性を信じ今年も100%合格を目指しサポートし最後まで応援していきます。ぜひ、お任せください。
よくある質問
体験の申し込み、入会はいつできますか?
いずれも随時承っておりますが、クラスや日時によって満席等の場合はお断りさせていただく事がございます。あらかじめお申込みの上、お越しください。
授業を見学する事はできますか?
全教室モニターを設置していますので、待合室にてご覧いただけます。
授業を欠席した場合はどうなりますか?
事前にご連絡いただけましたら、振替が可能です。ただし、日程や出席人数により対応いたしかねる場合がございます。
授業の間、親と離れられるか、じっと座っていられるか、心配です。
少しずつ慣れていただけるよう、無理なくサポートいたします。また、幼児の特性を活かした独自のカリキュラムとなっておりますので、様々な活動を交えながら楽しく学んでいただけます。