考査は1日で、生年月日により、グループが分かれています。ペーパープリントは20枚程度。所要時間は約45分。例年、考査にはクーピーペンシル5色(赤・青・黒・緑・黄)を使用し、問題によって色指示があるものもあります。「国語領域」「算数領域」「生活領域」からバランスよく出題されます。例題のあるものとないものがありますが、指示内容をしっかりと理解する力が必要です。
学校情報
学校名 | 関西大学初等部 |
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住所 | 大阪府高槻市白梅町7番地1号 |
電話番号 | 072-684-4312 |
設立 | 2010年 |
URL | https://www.kansai-u.ac.jp/elementary/ |
受験情報
募集人数 | 男女60名 |
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出願受付 | 【インターネット出願】 【入学試験】 【合格発表】 |
入試内容
①ペーパーテスト
②行動観察
ペーパーテストと同じ日に実施。所要時間は約30分~45分。男女でペーパーテストが先か、行動観察が先になるか分かれます。ペーパーテストと同じ席で実施される指示行動的な塗り絵や模写、先生の動作を真似るようなものや、集団で実施される紙コップタワーのようなものが出題されます。
③面接
考査日とは別の指定された日に実施されます。3月生まれの男子から始まり、生まれ月順で最終が4月生まれ女子になります。面接時間は15分。両親は5分。子供は10分。
両親には「志望理由」「子供の様子」などの質問がありますが、5分きっちりの面接時間になっています。子供には「幼稚園のこと」「家庭のこと」「友だちのこと」などの質問があり、答えたことからさらに掘り下げて質問が続き、どんどん会話が続いていくような面接です。
関西大学初等部の合格体験記
H・Yさん Yさん さん
TAMの先生からは「一人ひとりの個性を見てあげること」「それに合わせて勉強すること」とアドバイスを頂きました。TAMの学習は毎日のルーティンでしたが、双子でそれそれに得意不得意があり進度も違うので、別の部屋で勉強するなど学習方法を少しずつ変えて取り組みました。
そして、できたことは親として目いっぱい褒めながら、子どもたちには人との関わり方の大切さを伝えてきました。あいさつや、人の目を見て話を聞くこと、相手の意見をよく聞くこと。そういったことを日々の生活の中で意識できるようになったことは、行動観察の対策にも繋がりました。
受験を終えた今でも、何事にも集中して取り組む姿やお友達に丁寧に接する姿を見ると、それぞれに成長を感じ受験して良かったなと感じています。
子どもたちに多様な体験をさせてあげたい、それぞれの意欲を大切にしたいとの思いから「考え、行動する」ということを大切にされている関西大学初等部への受験を決意しました。TAMでは日頃の授業だけでなく、男性面接官と本番さながらの面接練習ができたり、実際に志望校の会場で模擬テストを受けられたりと、より入試本番に近い環境で受験に備えることができました。
双子の成績に差が出て悩んでいるときに、「必ず最後はできるようになります。」とTAMの先生に励ましていただいたことが非常に印象に残っています。同じように、子どもの可能性を最後まで信じてあげることが合格に向けて大切なことかなと思います。
入江 めぐみ さん
受験までは、毎日ひとつ「今日はこれができるようになった」と思えるように意識して過ごしました。
はじめは問題を解くのに時間切れになったり、なかなか成績が上がらないことに焦りを感じ、子どもに強くあたってしまうことも多かったです。
しかしそんなとき、TAMの先生に娘の性格に合った学習方法のアドバイスや励ましのお言葉を頂きました。そのおかげで、娘自身も毎回楽しく学ぶことができ、問題を解くスピードも速くなったのです。また、親である私にも指導方法についてのアドバイスを頂けたのは心強かったです。先生に出会えなければ今回の合格はなかったと思います。
受験を通して、小学校までに必要な一般常識や人との関わりを学べたこと。またその姿を見て、我が子にこれから必要な力が何なのかを確認してあげられたことはとても良い経験になりました。好奇心が強い子なので、学ぶことの喜びを感じられるように導いてあげたいと思います。
M・Y さん
大事なのは、子どもより先に親が前を向き続けることだと思います。
大人でさえ、毎日調子を整えるのは難しいこと。子どもは、なおさらです。感染症の影響でお互いにストレスを感じやすい環境ということもあり、安定して勉強するのはなかなかできることではありません。そこで親がイライラしたりすると、子どもは敏感に受け取って、いっそう集中を乱すことにつながります。大切なのは、親の私たちが前向きで居続けること。
TAMの先生方は、授業終了後に保護者に対して、子どもの様子を報告してくれます。それを聞くと、子どもが一生懸命な様子が伝わり、私たちも子どもと向き合おうと思えます。それでも不安な時は、気分転換に子どもと散歩に行ったりすると、そこで成長を感じ取れることもありました。道ばたのお花を見つけては気づいたことを話す娘を見ていると、毎日学んでいるんだなと、その姿に感心し、ゆっくり応援しようと気持ちを改められました。
関西大学初等部の受験傾向に対する対策
①ペーパーテスト対策
関西大学初等部のペーパーテストは問題内容を聞き取り理解する力、幅広い語彙力、言語力や、理科的な知識や社会常識などの知識力が求められています。そのためには、ご家庭でも正しい言葉で会話し、語彙力や言語表現力を養っていくことが大切です。また、日常の様々な体験から身近なものに興味や関心を持ち、生活のなかから知識を増やしていけるようにしましょう。TAMでは関西大学初等部特訓コースを実施し、過去の出題問題を徹底的に分析し、学習していくカリキュラムとなっています。
②行動観察対策
関西大学初等部の行動観察では一人で実施する指示行動とグループで実施する集団活動があります。指示行動では指示がちゃんと理解できているかがポイントとなりますので、ご家庭でもお手伝いをしたり、自分の身支度をする中で、しっかり指示通りに最後まで一人でやりきれるようにしておきましょう。また集団活動ではルールの理解に加え、周りの友だちとの協調性が見られます。幼稚園や家庭でも友だちや家族のことを思いやれるような行動や言葉がけができように心がけましょう。
③面接対策
面接では一問一答のスタイルではなく、どんどん質問が続くため、コミュニケーション力が重要です。日常的に感じたことや思ったことを言葉で表現する練習を心掛けましょう。家庭で両親と積極的に会話することが良い経験になります。語彙力を増やし、適切な表現を身に付けるためには、絵本の読み聞かせがおすすめです。楽しく学び、自信を持って意見を伝えることが大切です。そのような家庭学習を通じて、お子さんの成長をサポートしましょう。
関西大学初等部の特訓コース
関西大学初等部特訓コース
関西大学初等部合格へ向けて
「将来の夢にむかって突き進んでほしい。」というのは
保護者の皆さんの願いではないでしょうか。そのためには「最高の教育環境を与えたい」と多くのご両親が望んでおられことでしょう。
大切な小学校生活を、素晴らしい環境のもとで過ごすことができれば、これほどの幸せはありません。
関西大学初等部という素晴らしい小学校に合格し、お子様が夢に向かって成長し続けていけけるように、今年も100%の合格をめざし、最後まで応援し、合格の喜びを分かちあいたいと願っています。ぜひお任せください。
よくある質問
体験の申し込み、入会はいつできますか?
いずれも随時承っておりますが、クラスや日時によって満席等の場合はお断りさせていただく事がございます。あらかじめお申込みの上、お越しください。
授業を見学する事はできますか?
全教室モニターを設置していますので、待合室にてご覧いただけます。
授業を欠席した場合はどうなりますか?
事前にご連絡いただけましたら、振替が可能です。ただし、日程や出席人数により対応いたしかねる場合がございます。
授業の間、親と離れられるか、じっと座っていられるか、心配です。
少しずつ慣れていただけるよう、無理なくサポートいたします。また、幼児の特性を活かした独自のカリキュラムとなっておりますので、様々な活動を交えながら楽しく学んでいただけます。