考査は1日で、ペーパーテストは約20枚の試験プリントで実施されます。所要時間は約1時間です。ペーパーテストは記憶、思考、言語、知識、数量、図形構成と出題範囲は幅広く、難易度が高い問題が多く出題されます。
学校情報
学校名 | 洛南高等学校附属小学校 |
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住所 | 京都府向日市寺戸町54番地 |
電話番号 | 075-924-6511 |
設立 | 2014年 |
URL | https://www.rakunan-h.ed.jp/ |
受験情報
募集人数 | 男女90名 |
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出願受付 | 【インターネット出願】 【入学試験】 【合格発表】 |
入試内容
①ペーパーテスト
②行動観察(個人・集団)
指示を理解し行動することができるか、協調性のある行動ができるかといった点を重視して見られます。行動観察は個人で取り組むものと集団のものがあります。多くの小学校では、他のお子さんとの協調性が重視される傾向ですが、洛南小学校の試験では、協調性以外にも、一度チャレンジしたことを友だちと振り返り考察し再度同じことに取り組むような内容も実施されています。
③親子面接・保護者作文
2025年度入試より、保護者面接から「親子面接」に変更となりました。面接は考査日以外の指定日で実施されます。保護者には「志望理由」「学校を知ったきっかけ」「子供の教育について」などが質問されます。子どもには「好きな遊び」「友だちの名前」「お手伝いについて」などが質問されます。
保護者作文は、考査日に子供がペーパーテストや行動観察を受けている間に実施されます。保護者1名のみが受験会場にはいることができます。作文は1回実施され、所要時間は1時間です。3つの課題の中から1つ選んで書きます。
洛南高等学校附属小学校の合格体験記
T・A さん
受験では、勉強だけでなく体を使う遊びや季節の様々な体験を家族で楽しむということを心がけました。共働きの限られた時間の中での両立は大変でしたが、入試日直前でも幼稚園の行事は休まず楽しませながら健康管理にも気を付けました。
また特に大切にしてきたのは、学ぶことが楽しいと思える声掛けです。子どもには親の一言一言が響くため、しっかりと寄り添ってあげなければ不安になる時期。本人の気持ちを尊重しながらどう導いてあげられるのかを常に試行錯誤していました。そんな中父親の私が参加したTAMの「子育ちセミナー」では、どのように子どもに寄り添えばいいのか、多くの気づきがありました。
TAMでは授業中の様子をモニターで見ることができ、先生の話を聞く姿勢や運動を家で反復練習することができました。また行動観察のテストでは、初回では泣いてしまい最後まで集中出来なかったものの、早い時期から息子のそのような一面を知ることで焦らず子どもと向き合いながら対策ができたことも良かったです。
私立小学校での多くの体験が子どもの将来の幅を広げてくれると思い、受験を考えました。ただこの経験を通して一回り成長した息子を見ると、小学校受験は勉強だけでなく生活全てに繋がっており、親である私たちが楽しく子育てするためのヒントもたくさんあったように思います。子どもを信じる事の大切さを日々感じながら家族一丸となって目標に向かって頑張れたこと、そしてその達成感を味わい感動できたことは本当に貴重な経験になりました。
TAMの先生方が親身になって私たち親子に接してくださり、息子のいい面を引き出してくださったことに感謝しております。ありがとうございました。
中尾 俐恩 さん
つまずいても、焦らない。
先生への相談が、ターニングポイントでした。
合格までの日々は、決して順風満帆ではありませんでした。当然、受験勉強では難しい問題が出ますし、つまずくこともあります。その姿を見て私が焦ってしまうと、息子も気持ちをキープできず、少しつらそうに見えることもありました。もしかしたら受験は向いていないのかも。そう思ってTAMの先生方に相談すると、「少しお母さんとの距離を取ってみましょう」と個別指導を提案していただきました。そのアドバイスのおかげで、息子も私もまた前向きに取り組めるようになったんです。
小学校受験では、子どもの受験は初めて、という人がほとんどだと思います。点数などの目に見える成長がないと、不安になるのは当然。だから悩んだときは、考え過ぎずプロに頼るのをおすすめします。アドバイスをいただくことで、子どもとの正しい向き合い方が見えてくると思います。
福原 隆誠 さん
小学校受験は、勉強面だけではなく日ごろの生活習慣が大きく関わってくると思い、子どもたちにはより多くの経験を積ませることを大切にしてきました。 兄弟の習い事などの予定もあり、勉強時間を確保するのは難しかったです。 しかし、受験を通して兄弟一人ひとりの長所や短所、勉強の得意分野や克服の仕方などに真剣に向き合えたことは良い経験になりました。 思うように勉強ができなかったり、成績が伸びなかったとしても、まだ産まれて間もない子どもが「こんなこともできるようになったんだ!」と、そのときの成長を見つめてあげることも大切だと感じます。 TAMでは、毎授業のあと子どものがんばっていた姿を教えてくださり、受験の不安な点を親身になって相談に乗ってくださったことがとてもありがたく、印象に残っています。 子ども5人を家族のように暖かく迎えてくださいました。本当にありがとうございました
洛南高等学校附属小学校の受験傾向に対する対策
①ペーパープリント
洛南高等学校附属小学校のペーパープリントは枚数が多く、長時間にわたることが特徴です。そのため、ペーパープリントに集中して取り組める集中力が求められます。
難易度の高い問題も出題されますので、あきらめずに考えようとする粘り強さも大切です。
ペーパー問題に取り組みながら、理解できた時の喜びや達成感を味わうことで、どんどん学びに取り組んでいきたいという気持ちが持てるような言葉がけをしてください。また日常の様々な経験に興味や関心を持ち、その成り立ちについて考えたり、調べたりする習慣をつけていきましょう。TAMの洛南高等学校附属小学校特訓コース(年中児・年長児対象)では、過去の出題内容を徹底的に分析し、取り組んでいくカリキュラムとなっています。
②行動観察(個人・集団)
考査日に学校に入ってから出るまでのすべての様子が行動観察ということで見られています。また個人と集団で実施される行動観察考査もあります。待機時間中の態度や姿勢などもチェックされているので気を付けましょう。体育館へ移動する際の整列の仕方などは、幼稚園や保育園でも日常的に経験していることです。きちんと整列できることや外出先でのマナーなど、日常生活の中で気を付けることが大切です。そのため、ご家庭でも習慣やルールを守れるような関わり方をすることが大切です。
③親子面接・保護者作文
面接では学校のことをどれだけ理解しているかが重視されますので説明会や学校公開などはできるだけ参加するようにしましょう。
保護者作文ではご両親の子供の教育についての考え方が見られます。学校の教育方針に沿った形で書くことがのぞましいです。過去の出題課題から実際に練習してみるのがよいでしょう。
TAMでは作文対策講座を実施し、本番さながらに当日発表の課題に沿って1時間で作文を書きあげる講座を実施しています。
洛南高等学校附属小学校の特訓コース
洛南高等学校附属小学校特訓コース
洛南高等学校附属小学校合格へ向けて
「将来の夢にむかって突き進んでほしい。」というのは
保護者の皆さんの願いではないでしょうか。そのためには「最高の教育環境を与えたい」と多くのご両親が望んでおられことでしょう。
大切な小学校生活を、素晴らしい環境のもとで過ごすことができれば、これほどの幸せはありません。
洛南高等学校附属小学校という素晴らしい小学校に合格し、お子様が夢に向かって成長し続けていけけるように、今年も100%の合格をめざし、最後まで応援し、合格の喜びを分かちあいたいと願っています。
ぜひお任せください。
よくある質問
体験の申し込み、入会はいつできますか?
いずれも随時承っておりますが、クラスや日時によって満席等の場合はお断りさせていただく事がございます。あらかじめお申込みの上、お越しください。
授業を見学する事はできますか?
全教室モニターを設置していますので、待合室にてご覧いただけます。
授業を欠席した場合はどうなりますか?
事前にご連絡いただけましたら、振替が可能です。ただし、日程や出席人数により対応いたしかねる場合がございます。
授業の間、親と離れられるか、じっと座っていられるか、心配です。
少しずつ慣れていただけるよう、無理なくサポートいたします。また、幼児の特性を活かした独自のカリキュラムとなっておりますので、様々な活動を交えながら楽しく学んでいただけます。