TAMの先生からは「一人ひとりの個性を見てあげること」「それに合わせて勉強すること」とアドバイスを頂きました。TAMの学習は毎日のルーティンでしたが、双子でそれそれに得意不得意があり進度も違うので、別の部屋で勉強するなど学習方法を少しずつ変えて取り組みました。
そして、できたことは親として目いっぱい褒めながら、子どもたちには人との関わり方の大切さを伝えてきました。あいさつや、人の目を見て話を聞くこと、相手の意見をよく聞くこと。そういったことを日々の生活の中で意識できるようになったことは、行動観察の対策にも繋がりました。
受験を終えた今でも、何事にも集中して取り組む姿やお友達に丁寧に接する姿を見ると、それぞれに成長を感じ受験して良かったなと感じています。
子どもたちに多様な体験をさせてあげたい、それぞれの意欲を大切にしたいとの思いから「考え、行動する」ということを大切にされている関西大学初等部への受験を決意しました。TAMでは日頃の授業だけでなく、男性面接官と本番さながらの面接練習ができたり、実際に志望校の会場で模擬テストを受けられたりと、より入試本番に近い環境で受験に備えることができました。
双子の成績に差が出て悩んでいるときに、「必ず最後はできるようになります。」とTAMの先生に励ましていただいたことが非常に印象に残っています。同じように、子どもの可能性を最後まで信じてあげることが合格に向けて大切なことかなと思います。