自然体験学習施設
能登島キッズランド
自然体験学習施設 能登島キッズランド

広大な自然学習施設での自然体験
変化の厳しい現代を生き抜くためには、自ら学び、考え、行動し、問題解決する「生きる力」が必要です。その原点となるのが、豊かな感性と感動体験であるといえるでしょう。
多くの子どもたちに感動あふれる自然活動を体験してもらうために、1992年、成基学園は、石川県能登半島の能登島に自然体験学習施設「能登島キッズランド」を開設いたしました。大自然と 広大な農場に囲まれたこの施設で、毎年、野外教育事業や合宿を行い、野外体験や環境教育、さまざまな 心の教育を行う各種プログラムを実施しています。
自然とのふれあいの中で、五感をフル稼働させることで、それらの体験は潜在的な記憶となって、後の学習の理解の助けとなります。そして、21世紀をたくましく生きていくために求められるチームワーク、コミュニケーション力、問題解決力等の「生きる力」や「社会性」の育成に結びつきます。


施設のご案内
石川県能登島の丘陵地にそびえるこの施設は 、広さ12万平方メートル(4万坪、甲子園球場8個分)で、 さまざまな動植物たちに出会える森が敷地内を覆っています。
成基コミュニティグループ研修施設 晴暉舎

晴暉舎(せいきしゃ):
晴暉舎は「晴れ渡る学舎」という意味。
ここで学んだ者は誰もいない深山にあっても晴れ渡るような人間に育って欲しいという思いが込められています。
晴暉舎の由来
代表、佐々木喜一の曾祖母の従兄弟、橋本左内が使っていた号、桜花晴暉楼(おうか せいきろう)にちなみ「晴暉舎」と名付ける。橋本左内は本居宣長を尊敬した幕末の志士・思想家(1834 ~1859)福井藩医の長男。越前国福井藩藩士大坂の適々斎塾で医学を修得。藩命による江戸遊学中、西郷隆盛・藤田東湖らと交わる。著書に15 歳の時に志を記した『啓発録』がある。
教育の目的は未来への準備
三方を山で囲まれ、背後に里山を抱く亀岡の山麓に「晴暉舎(せいきしゃ)」 はあります。静かに広がる自然を感じながら屋外を散策したり、ぱちぱちと燃える暖炉の火をながめたり。普段の生活を離れて五感を解放し、子どもたち、メンター(講師)、コーチ同士が日々の生活の中での嬉しかったこと悲しかったことなどを互いに話し合い、みんなで分かち合う場です。
「晴暉舎」での共通体験を通して得られるより深いコミュニケーションを、教室においての個別対応に活かし、子どもたちが自己肯定感、自負心、自尊心そして自信をしっかり持って歩めるよう導いていく。そんなヒントを発見できるような研修施設にしたいと願っております。


晴暉舎に座ってみてください。
どんな音が聴こえますか?
どんなものがみえますか?
木をゆらした風は草を渡り 小川は流れ 鳥たちはさえずります。
自然界に不必要なものは存在しません。そしてそれは私たち人間も例外ではないのです。多くの子どもたち、保護者のみなさんやメンター、コーチと語り合い、そして共に洞察を深めて行きたいと思っています。