すぐにできる地域貢献
成基7S道 地域清掃ボランティア活動
SDGsとは
現在、地球にはさまざまな課題ー飢餓や貧困、紛争、エネルギー問題、人口問題、気候変動などーがあり、それにより多くの人が苦しみ、また地球自身の存在も危ぶまれている状態です。
そんな中、2015年に国連が「SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)」という国際目標を掲げました。これは、世界が抱える問題を解決し、持続可能な社会を作るために世界各国が合意した17の目標(テーマ)と169のターゲットのことです。
※17の目標(テーマ)については上の画像をご参照ください。
成基では
成基の経営理念である「グランドミッション」の中に、「地球、国家、地域レベルの課題に対して、人づくりという観点から問題解決を図る」という文言があります。これはまさにSDGsの精神と一致します。
子どもたちがが本当に幸せに未来を迎えるため、成基ではSDGsという言葉がない時から、さまざまなことに取り組んできました。そのことが、本当の意味での子どもたちの成長に寄与し、また未来への準備になると信じて。これからもさらに推進をしていきます。
地域清掃ボランティア活動について
活動目的
「成基に集う大人と子どもたち(会員)が協力し、ローカルの問題解決活動(地域清掃等)を通じて、グローバルな問題の解決(国際援助等)に貢献すること」
活動目標
ごみ袋1つ=昼食1人分として換算し、DAREDEMO HEROに寄付
活動について
2017年3月スタート。年4回、各教室周辺にてゴミ拾いや清掃活動を行う。
2017年3月〜2020年2月までの活動結果(累計)
・ゴミ袋の数 …… 6,004 袋
・参加者総数 …… 5,633 名
成基の「7S道」
7S道とは、5S※(整理、整頓、清掃、 清潔、躾)に「仕組み」「しつらえ」を加えた、成基独自の教室環境整備のスローガンです。
※「5S」=製造業・サービス業などの職場環境の維持活動で用いられるスローガンとして多くの企業で導入されています。
7S道の目的とは
「7S道」は、成基の全事業所において日々実践されています。従業員は日頃の掃除や、「7S道コンテスト」を通した協働作業によって、リーダーシップ、チーム力、コミュニケーション力を高めることを目的としています。
また、仲間とともに掃除をすることで楽しさややりがいを感じてもらうために、年末の大掃除イベントなど子どもたちを巻き込んだ取り組みも実施。「家でも自分の部屋を掃除するようになった」という声も多数届いております。さらに、教室だけでなく、教室近隣の地域清掃にまで広げ、他者のために掃除・片付けをする喜びや社会貢献の意識も育んでいます。 このように7S道は、単に教室を綺麗にするというだけでなく、日常生活で細かい所にまで意識できるようになったり、他者のために何かをする喜びを育んだりと、精神を綺麗に磨く「道」だともいえるのです。
貧困問題を根本から解決!貧困層からのリーダー育成!!
フィリピン セブ島のボランティア団体
「誰でもヒーロー」 とは・・・
貧しい人々をただ単に支援するボランティア団体ではなく、子どもの家 HEROS’s House(ヒーローズハウス)を作り、家庭環境や学費が原因で勉強がしたくてもできない子どもたちを集め、学習指導を行っています。そしてその子どもたちが将来、貧困問題を解決する一員になることを目的としています。「まず貧しい人々のことは貧しさを経験した人でしか本当の意味は分からない」。つまり、まず貧しい人々からリーダーを輩出しない限りフィリピンの貧しさは根底から解決しないと考えています。「貧困層教育」によってこの国を変え、300年後に貧困問題を根本から解決することを目標にしています【300年構想】。
モットーは、EVERYBODY CAN BE A HERO !
『誰でもヒーローになれる!』
HEROS’s Houseの子どもたちには、夢を持つこと、夢に向かって突き進むことのすばらしさを教えています。その夢に少しでも近づけるようにDAREDEMO HEROは子どもたちの支援をし続けていきます。子どもたちの笑顔・輝いた目は必ず世界を平和にするでしょう。
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